2025年9月13日 プログラム3日目、今回の活動はチームに分かれて始まりました。
西原チームは坂出駅に集合し、みんなで山の中へと入っていきます。
目的地の近くまでは車で行けたものの、前日の雨の影響で歩いて向かうこととなりました。
山道を歩いていると、「カンカン」という音が。
どうやら音の鳴る石があるようです。
サヌカイトを知る in けいの里
カンカンと音を鳴らす石の正体は「サヌカイト」とよばれる安山岩。
今回、サヌカイトについて知るのために坂出市金山にある「けいの里」さんにお邪魔しました。主宰の前田さん、香川大学の長谷川先生からサヌカイトや金山について詳しく教えていただき、みんなも興味深くお話を聞いていました。
前田さんが加工したサヌカイトの楽器たちは、どれも綺麗で繊細な音を奏でます。みんな楽器たちを壊さないように恐る恐る楽器を叩いていましたが、叩いてみると素敵な音色の虜になりました。
サヌカイト採集
採取できる場所は一面サヌカイトになっています。歩くだけで石たちが綺麗な音をたてます。どの石がよく音をたてるのか、どこを持てば一番音が響くのかを考えながら真剣にみんな石を探していました。夢中になって石を叩いてあっという間に時間が過ぎていきました。
音あそび part1
1日目の午後は実際に音を鳴らす時間です。
「音あそび」と題して音について知ったり、音を実際に鳴らしてみたりします。
絵はがきの共有
高松に戻ってきた西原チームは絵はがきに書いたみんなの「気になる音」について共有していきました。この絵はがきは前回のU-18実施から2か月期間が空くためみんなが見つけた気になる音を絵はがきに表現して西原さんに送ったものです。電線が風に吹かれる音や、音楽の重低音、釘をはじく音など、個性豊かな音が沢山集まりU-18実施日以外にもみんなが音に注目して生活してくたんだなと嬉しくなりました。
音を鳴らしてみる
みんなが送ってくれた音をきっかけに西原さんが持ってきた音の鳴るものを沢山鳴らしました。思い思いに音を鳴らしてみたり、西原さんが鳴らす音に興味津々になったり、展示に向けての良いインプットの時間になりました。
明日のDAY4もまた音あそびを行うようなので楽しみです!
タグ
- # ARCHIVE
- # U18
- # レポート
- # 人材育成
その他の参加者
志多結海(香川大学 創造工学部B3)
川畑彩夏(撮影・記録)